ホラー映画

ブラックフォン

ジ ャ ン ル

ホラー(サイコスリラー)

限りなくサイコスリラーよりなホラー映画

あ ら す じ

舞台は1978年コロラド州のとある町。そこでは子供の連続失踪事件が起きていた。

気が小さな少年フィニーは学校の帰り道、マジシャンだという黒風船を持った男に出会う。
黒い男は「マジック見るかい?」と言い、フィニーを黒いバンに無理やり押し込んでしまう。
フィニーが気が付いた時には地下室に閉じ込められていた。その地下室は壁に囲まれており、鍵のかかった扉と鉄格子の窓、そして断線している黒電話がある。その断線しているはずの電話のベルが突如鳴り響く。

その黒電話から聞こえるのはこの部屋の恐怖と真実を知る”死者からのメッセージ”だった。

一方、妹のグウェンは兄フィニーの失踪に関する不思議な予知夢を見る。
予知夢を頼りに、必死に兄フィニーの行方を探すのであった…

キャスト・監督

原作
ジョー・ヒル

監督
スコット・デリクソン

脚本
スコットデリクソン
C・ロバート・カーギル

キャスト
イーサンホーク(犯人 グラバー役)

メイソン・テズム(主人公フィニー役)

マデリーン・マックグロウ(妹グウェン役)

2022年7月劇場公開

登 場 人 物

フィニー(メイソン・テズム)

本作品の主人公。
宇宙が好きな少年。気が小さくいじめっこにいじめられるが親友や妹に助けられる。
フィニーがグラバーに誘拐されてから物語が進んでいく。

グウェン(マデリーン・マックグロウ)

主人公の妹。
かわいい見た目からは想像もできない汚い言葉を使う。
兄のフィニーがいじめられているときにいじめっこに立ち向かっていく程気が強い。
予知夢を見ることができる。予知夢で失踪したフィニーを見つけ出そうと奮闘する。

グラバー

誘拐犯。マジシャンを装い、黒いバンで子供を連れ去り、地下室に閉じ込める。

感 想 / ネタバレあり

さすがブラムハウス!!

低予算で映画を制作することで有名なブラムハウス。

今回のブラックフォンももちろん低予算で制作している。
低予算だからか、映画の物語は1つの町で完結する。
小範囲でのストーリー展開でありながら、まったくそれを感じさせない映像カットやストーリー…
さすがブラムハウス!!!!
低予算だとは思えないほどのクオリティの映画でした!

ツッコミどころはある!

すごく面白く、作りこまれた映画ではありますが、やはり少しツッコミどころはある。笑
主人公が死者からのメッセージを頼りに脱出を試みるために色々と行動するのだが…

なぜかグラバーがそれに気づかない!!!!笑

地下室は防音使用だし、グラバーはこのフィニーとのゲームを楽しんでいる設定だから、
あえて気づかないふりをしているのかもしれない…けど…

明らかにフィニーなにかやってるじゃん!!!!笑
めっちゃ物壊してるじゃん!!!

窓の鉄格子は外れてるし、フィニーは泥だらけだし、壁に穴空いてるし…なのになぜか気づかないグラバー。
映画館でツッコミそうになりました。

そして…

グラバーが覆面レスラーに見える!!!!

これはサイコパス感が増して個人的に好きだったのですが、少し体もだらしなくて覆面レスラーにしか見えなかった…もちろんいい意味で。笑

すべてに意味がある!

死者からのメッセ―ジで脱出を試みるのですが、どれも失敗するんです。
そりゃそうですよね?脱出に失敗した人たちのアドバイスを元に脱出を試みてもそりゃ失敗するよね?

だがしかし!!

ここが監督スコットデリクソン、脚本C・ロバート・カーギルのすごいところ!!
結局最後は無事脱出できるのですが、今まで失敗した脱出がすべて活かされて最後脱出できるんです!!

これは映画終わってから気づいて鳥肌立ちました。
すべて意味があったんだなーと。

ホラー映画というよりはサイコスリラー映画

幽霊が出てくるのでホラー映画といえばホラー映画ですが、
どっちかというとサイコスリラー映画だと思います。

幽霊はいい人達なので、それよりもグラバーのサイコパスさが際立った映画でした!

評 価

ストーリー ☆4.5

恐怖度 ☆3

ハラハラ感 ☆2

総合 ☆3.2

総 評

ストーリーは格別に面白かったのですが、個人的にはもう少しハラハラ感と恐怖度が欲しかったなと。
ストーリーだけ重視している方には本当におすすめです!